北海道ボランティア・レンジャー協議会


カテゴリ:[ レジャー ]


302件の内、新着の記事から10件ずつ表示します。


[302] 花々シリーズ

投稿者: 藤吉 功  投稿日:2021年 9月19日(日)20時03分59秒 202x226x132x177.ap202.ftth.ucom.ne.jp  通報   返信・引用   編集済

花々シリーズ シソ科ナギナタコウジュ(和名:薙刀香薷)。
ナギナタコウジュの呼び名は、やや反り返った花穂の形が、”なぎなた(薙刀)”に似ていることに由来し、シソに似た香りが特徴で、果実が熟すほどその香は強まるようです。
このほど、野幌の森でこんもりと茎葉を広げた個体に遭遇(写真1枚目)しました。
花期は、8~10月と比較的長いようです。なるほど、花穂にピンクの小花が一方向きに密生している様子が、なぎなた(薙刀)のように見えるから不思議です(写真2枚目)。
観察していると、香りに引きつけられ?、蜜を求めて?、昆虫たちが次々と訪れます。セイヨウオオマルハナバチも姿を現しました(写真3枚目)。本来、生息しない”特定外来生物”だけに、ちょっぴり複雑な心境になりました。当のハチに罪はないのですから..。



[301] 花々シリーズ

投稿者: 藤吉 功  投稿日:2021年 9月18日(土)20時21分53秒 202x226x132x177.ap202.ftth.ucom.ne.jp  通報   返信・引用

花々シリーズ ツリフネソウ科キツリフネ(和名:黄釣船)。
キツリフネは、山地のやや湿った木陰や遊歩道脇などに生育します。名前の由来は、黄色いツリフネ(釣船)ということで、花は、葉腋から伸びた細い花軸の先につり下がって咲きます。
早いものでは、6月頃から咲きだし、この季節もなお散見されます。8月中旬に撮影したもの(写真1枚目)では、果実は目立ちませんでしたが、今時期のものでは、黄色い花とともに、両端のとがった細長い果実たちが目につきます(写真2枚目)。
生育状況にもよりますが、果実の中には2~5個の種子が入っています。熟すと、ちょっとした刺激で勢いよくはじけ、種子を四方八方に飛ばします。
試みに、果実の一つをそっとビニール袋で包み込み、刺激を与えると、即座にプチッと”爆ぜ”ました。フィールドノートに広げ、小型スケールを当ててみると、卵球形の小さな種子とゼンマイ状にクルッと丸まった果実の袋が印象的(写真3枚目)でした。



[300] 花々シリーズ

投稿者: 藤吉 功  投稿日:2021年 9月16日(木)12時00分31秒 202x226x132x177.ap202.ftth.ucom.ne.jp  通報   返信・引用

花々シリーズ ユキノシタ科ダイモンジソウ(和名:大文字草)。
ダイモンジソウは、山地の湿り気のある岩の割れ目などに生育する多年草です。
今年も、半日光が差し込むほの暗い苔生した岩場でその清楚な花を咲かせて(写真1枚目)いました。
花びらは5枚あって、その様子が「大」の字に似ていることに由来する、一度お目にかかったら忘れ難い名前ですね。
花には、10本の雄しべ(写真2枚目・・開きかけた蕾からピンク色をした”しべ”の先端が覗く)と、2本の花柱(写真3枚目・・左上の花柱が分かりやすい?)があります。
先日、本欄でご紹介したアケボノソウほどではありませんが、アリさんが訪れていました。



[299] 花々シリーズ

投稿者: 藤吉 功  投稿日:2021年 9月12日(日)20時55分32秒 202x226x132x177.ap202.ftth.ucom.ne.jp  通報   返信・引用

花々シリーズ リンドウ科アケボノソウ(和名:曙草)。
アケボノソウは、リンドウ科の2年草です。野幌の森でもいよいよ花の季節を迎えました。茎の上部の葉脇で細かく枝分かれをして、その先に一つずつ星の形をした花を付けています。花の径は2cmほどで、5つに深く裂けた花びらには、黒っぽい斑点とやや大きな黄色い蜜腺が特徴で、この斑点を”曙の星”に見たてたことに由来します。
早速、たくさんのアリさんたちが蜜腺を舐めに訪れて(写真1、2枚目)います。
3年前の台風による風倒木処理で大型重機が入った影響もあってか、例年お馴染みであった観察ポイントから花が消えてしまったケースもありますが、遊歩道脇で見られる個体は、草丈が40-50cmから、大きなものでは120cmほどもあります。周囲の植物から頭一つ抜け出した個体を望遠で捉えて(写真3枚目)みました。



[298] 花々シリーズ

投稿者: 藤吉 功  投稿日:2021年 8月31日(火)20時13分22秒 202x226x132x177.ap202.ftth.ucom.ne.jp  通報   返信・引用

花々シリーズ シソ科エゾシロネ(和名:蝦夷白根)。
エゾシロネは、湿った林縁などに見られる多年草で、地下茎が白いことに由来します。
しばしば群生が見られるようで、茎は、シソ科の特徴である四角柱で、紫色を帯びています。
若々しい個体(写真1枚目)の茎は、まだ青っぽく、特徴の紫色になるにはもう少し時間がかかりそうです。
遊歩道脇で目にした、比較的大振りなものを計測すると、高さ53.5cm(一般的には、20~40cm)もあり、葉腋は、何と18段を数えました。しかも、各段にグルッと白い小花がみられ、まるでタワーのよう(写真2枚目)です。
葉腋の小花をアップで観察すると、何だか楽しそう。”愉快な仲間たち”を連想(写真3枚目)してしまいました。
猛威を振るうコロナ禍が終息した暁には、再び気兼ねなくこうした談笑を楽しみたいものですね。



[297] 昆虫シリーズ

投稿者: 藤吉 功  投稿日:2021年 8月23日(月)19時05分8秒 202x226x132x177.ap202.ftth.ucom.ne.jp  通報   返信・引用

昆虫シリーズ アゲハチョウ科カラスアゲハ(和名:烏揚羽)&キアゲハ(黄揚羽)。
このほど、森歩きで大型の蝶たちに出会いました。かつて、夏休みの自由研研究「昆虫の標本づくり」に欠かせない存在であったな、と懐かしくなりました。
満開のクサギの花に舞うのはカラスアゲハ(写真1、2枚目)です。以前、本欄でご紹介したミヤマカラスアゲハよりも個体数は少ないようです。黒を基調に、キラリと光る青色や赤いドットが鮮やかです。
黄色いオオアワダチソウの花にフラリと姿を現したのはキアゲハ(写真3枚目)です。翅に少し傷みが見られますが、こちらも存在感がありますね。
ちなみに、幼虫の食草は、前者がキハダ(ミカン科の落葉高木)、後者がセリ科の植物とされます。



[296] 花々シリーズ

投稿者: 藤吉 功  投稿日:2021年 8月21日(土)16時59分40秒 202x226x132x177.ap202.ftth.ucom.ne.jp  通報   返信・引用

花々シリーズ イネ科ケチジミザサ(和名:毛縮笹)。
ケチジミザサは、湿り気のある林縁や遊歩道脇の日陰でしばしば群生が見られます。
木漏れ日を浴びた花序軸には、この植物の特徴であるたくさんの毛が密生(写真1枚目)していることが一目で分かります。
花は、白っぽいブラシ状のものが雌シベの柱頭で、先端の黄色っぽい花粉を蓄えたものが雄シベの葯(写真2枚目)です。
このように、花穂や茎、葉に毛が密生し、笹に似た葉の縁がちぢれて波打っている様子(写真3枚目)から、その名が付きました。
ちなみに、果実が熟す頃、芒(のぎ=イネ科の植物の花の外殻にある針のような突起。)に粘液が形成され、通りかかった動物や私たちの衣服などに付着して、種子が散布されます。通称”ひっつき虫”と呼ばれる種子散布戦略の植物の多くはカギ状の突起で、このような粘着タイプは異色です。



[295] 昆虫シリーズ

投稿者: 藤吉 功  投稿日:2021年 8月18日(水)12時34分32秒 202x226x132x177.ap202.ftth.ucom.ne.jp  通報   返信・引用

昆虫シリーズ シャクガ科シロツバメエダシャク(和名:白燕枝尺)。
シロツバメエダシャクは、純白で優美に日中活動する習性から一見して蝶のように思われますが、櫛状の触覚が印象的な「シャクガ(尺蛾)」の仲間です。
今年も、様々な花々を訪れ吸蜜する姿を目にする季節を迎えました。そうした光景から、ヒヨドリバナ(写真1枚目)、ヨブスマソウ(写真2枚目)、ウド(写真3枚目)の3点をご紹介します。
ちなみに、ツバメ・・とは、後ろ羽が後方に突き出ていることに由来するもので、幼虫の食草は、コナラ、イチイ、ハイイヌガヤなどとされます。



[294] 動物シリーズ

投稿者: 藤吉 功  投稿日:2021年 8月 2日(月)15時34分51秒 202x226x132x177.ap202.ftth.ucom.ne.jp  通報   返信・引用

動物シリーズ シカ科エゾシカ(和名:蝦夷鹿)。
エゾシカは、日本に生息するシカの仲間では、最大とされます。
最近、ヒグマと並びアーバン・ディア(本来生息しない市街地に出没するシカ)がしばしば話題になりますが、近隣の森と隔絶した野幌森林公園でもエゾシカが居着いて、随所にシカ道や足跡、草木類の食い荒らしなどを目にします。
そうした中、子育てもしっかりと行われているようです。このほど、草刈りの終わった広場に、バンビ模様(夏毛)の母子が姿を現しました。この春に誕生したと思われる子鹿は、おっぱいを飲んだか(写真1枚目)と思うと、樹木の枝先に口を伸ばし(写真2枚目。樹木名は、ツリバナ)親の真似をして食べる仕草を繰り返していました。
最初は、母子一組かと思いましたが、2匹目の子鹿に続いてその母親(写真3枚目)も登場しました。まるで、”ママ友の公園デビュー”といった趣でした。
ところで、エゾシカは、高い妊娠率で毎年1頭を出産するといわれます。今春生まれの子鹿(メス)も来年の秋には妊娠し、再来年の春にはママになります。つまり、メスの成獣の数だけ、毎年子鹿が誕生する。交通事故や農林業への深刻な被害防止のためにも、ジビエ(狩猟で捕獲した野生鳥獣の肉や料理を意味するフランス語)などとしての有効利用がすすむことを期待したいですね。



[293] 花々シリーズ

投稿者: 藤吉 功  投稿日:2021年 7月27日(火)21時14分54秒 202x226x132x177.ap202.ftth.ucom.ne.jp  通報   返信・引用   編集済

花々シリーズ ラン科ネジバナ(和名:捩花)。
ネジバナは、俗にヒダリマキとも称されますが、左巻きと右巻きのものが並んで咲いている場合(写真1枚目)も見受けられますので、一概にはいえないようです。
折から、花の季節を迎えました。花茎がポツンと一本だけのものから、群生しているもの、複数本が絡み合っているもの(写真2枚目)と様々で、時には羽虫が訪れるなど、観察の目を楽しませてくれます。
花のアップ(写真3枚目)は、やはりラン科の植物特有の形状をしているのが印象的ですね。


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