北海道ボランティア・レンジャー協議会


カテゴリ:[ レジャー ]


293件の内、新着の記事から10件ずつ表示します。


[293] 花々シリーズ

投稿者: 藤吉 功  投稿日:2021年 7月27日(火)21時14分54秒 202x226x132x177.ap202.ftth.ucom.ne.jp  通報   返信・引用   編集済

花々シリーズ ラン科ネジバナ(和名:捩花)。
ネジバナは、俗にヒダリマキとも称されますが、左巻きと右巻きのものが並んで咲いている場合(写真1枚目)も見受けられますので、一概にはいえないようです。
折から、花の季節を迎えました。花茎がポツンと一本だけのものから、群生しているもの、複数本が絡み合っているもの(写真2枚目)と様々で、時には羽虫が訪れるなど、観察の目を楽しませてくれます。
花のアップ(写真3枚目)は、やはりラン科の植物特有の形状をしているのが印象的ですね。



[292] 昆虫シリーズ

投稿者: 藤吉 功  投稿日:2021年 7月25日(日)20時07分59秒 202x226x132x177.ap202.ftth.ucom.ne.jp  通報   返信・引用

昆虫シリーズ ムシヒキアブ科シオヤアブ(和名:虫引虻科塩屋虻)2-2。
フィールドで、シオヤアブのカップルに遭遇しました。ブーンとパワフルな羽音を響かせ、2匹が結ばれた状態でフワリと柵に止まりました。上になっているメスは、オスよりも少し大きく、交尾中も獲物のカメムシを放さず、オスをぶら下げた状態(写真1枚目)で飛んできたのには驚きです。場合によっては、オスも捕食されてしまう恐れがあり、うかうかできません。
交尾後のメスの行動を観察していると、草の葉陰に産卵行動(写真2枚目)をはじめました。5mmくらいの白い塊(写真3枚目)の中には、たくさんの卵が産み付けられているようです。



[291] 昆虫シリーズ

投稿者: 藤吉 功  投稿日:2021年 7月24日(土)20時46分17秒 202x226x132x177.ap202.ftth.ucom.ne.jp  通報   返信・引用

昆虫シリーズ ムシヒキアブ科シオヤアブ(和名:塩屋虻)2-1。
シオヤアブは、オスの尾の先端にある白い毛を塩に見立てた(写真1枚目)ことが名前の由来とされ、メス(写真2枚目)には白い毛はありません。
体長2.5cm前後で、全身が毛むくじゃら。胸板が厚く、ブーンと力強い羽音を響かせます。
昆虫を捕らえて食べるハンターとして知られ、主に、葉の上で待ち伏せ作戦をとるようです。時には、スズメバチも果敢に狩って、太い口吻を突き刺して体液を吸いとります。
折から、カメムシと格闘している場面に遭遇(写真3枚目)しました。



[290] 小動物シリーズ

投稿者: 藤吉 功  投稿日:2021年 7月14日(水)22時09分12秒 202x226x132x177.ap202.ftth.ucom.ne.jp  通報   返信・引用

小動物シリーズ ネズミ科ヒメネズミ(和名:姫鼠)。
ヒメネズミは、森林に生息する小形のネズミで、日本固有種です。
このほど、森歩きの遊歩道脇でその姿に遭遇(写真1枚目)しました。見た目には、卓球のボールくらいの印象でしたが、ノネズミの中では最小サイズといわれます。
本来は夜行性で、地上や樹上生活をします。よほどお腹がすいていたのでしょうか。白昼堂々と遊歩道に姿を見せて、もぐもぐタイムが続きました。正面顔(写真2枚目)からは、子象さんを連想してしまいました。
雑食性で、植物の種子や果実、コガネムシなどの昆虫類のほか、秋にはドングリを土の中に蓄え、後から食べる”貯食行動”が知られています。しかし、キタキツネなどの天敵に捕食されてしまうことも多く、残されたドングリは発芽、成長することができ、森林更新にも寄与します。
頭胴長よりも長い尾が特徴で、大切そうに手を添えました(写真3枚目)が、樹上を素早く走り回れる秘訣、バランスを保つために大切な役割を果たしているようです。



[289] 花々シリーズ

投稿者: 藤吉 功  投稿日:2021年 7月13日(火)21時09分11秒 202x226x132x177.ap202.ftth.ucom.ne.jp  通報   返信・引用   編集済

花々シリーズ ラン科キンセイラン(和名:金星蘭。金精蘭ほか諸説も-)。
キンセイランは、サルメンエビネやユウシュンランなどとともに、北海道レッドリストで絶滅危惧種(En)~絶滅の危機に瀕している種のカテゴリーに区分されています。数ある多年性ラン科草本の中でも、滅多にお目にかかれない超希少な存在と言っても過言ではありません。
折から、とある山地の林内でひっそりとその清楚な花(写真1~3枚目)を開きはじめました。
残念ながら、山野草として販売されていることがあるようですが、生粋の野生種であり、大自然の懐深くにあって静かに鑑賞すべき存在だと強く思う今日この頃です。



[288] 昆虫シリーズ

投稿者: 藤吉 功  投稿日:2021年 7月12日(月)20時54分23秒 202x226x132x177.ap202.ftth.ucom.ne.jp  通報   返信・引用   編集済

昆虫シリーズ ジガバチ科ジガバチ(和名:似蛾蜂)。
ジガバチは、胸部から続く腹部の付け根がとってもスリム(写真1枚目)なので、ポキッと折れやしないかと、見ていてつい心配になります。
狩りをするハチとして知られていますが、偶然にも、高い梢から落ちたのでしょうか?蛾の幼虫・アオムシくんに遭遇しました。どうしたものかと観察していると、何と言うことでしょう。ジガバチが自らの体よりも大きなその上にまたがり(写真2枚目)、よいしょ、よいしょと気合いを入れて、どこかへ運びはじめ(写真3枚目)ました。
実は、アオムシくんには麻酔がかけられて身動きがとれないまま、巣穴へと運び込まれ、卵が産み付けられます。卵から孵った幼虫は、仮死状態で鮮度抜群のアオムシくんを食べて成長します。ジガバチは、こうして幾世代にも亘って命をつないでいきます。見方によっては、自然界って残酷物語ですね。



[287] 野鳥シリーズ

投稿者: 藤吉 功  投稿日:2021年 7月11日(日)20時34分49秒 202x226x132x177.ap202.ftth.ucom.ne.jp  通報   返信・引用

野鳥シリーズ 子育てに忙しい野鳥たち
この季節、当地では”夏鳥”と呼ばれる野鳥たちが、明日に新しい命をつなぐため、懸命に子育てに励んでいます。雛たちにせっせと餌を運ぶ健気な横顔の一端をご紹介します。
写真1枚目は、ヒタキ科クロツグミ(和名:黒鶫)です。沢筋の横枝など、目立たないところで、巧にお椀型の巣を構えているようです。林床や遊歩道脇で落ち葉の下などを丁寧に物色しながら、嘴いっぱいにご馳走?をくわえ込みました。
写真2枚目は、ホオジロ科アオジ(和名:青鵐)です。虎視眈々と托卵の機会を窺うツツドリなどのリスクの中、林床の笹藪などで営巣がすすんでいるようです。栄養満点の昆虫や毛虫などを嘴いっぱいに、雛の元へ忙しい日々が続きます。
写真3枚目は、ムクドリ科コムクドリ(和名:小椋鳥)です。主に、森林周辺部などでキツツキ類の古巣などを利用し子育て中の様子で、こちらも嘴に虫を咥えています。
一般的に、小形の野鳥たちは、産卵から抱卵2週間で孵化し、その後給餌2週間で巣立ちの時を迎え、その後も独り立ちまで徐々に回数は減るものの給餌行為は続くようです。



[286] 花々シリーズ

投稿者: 藤吉 功  投稿日:2021年 7月10日(土)21時57分19秒 202x226x132x177.ap202.ftth.ucom.ne.jp  通報   返信・引用

花々シリーズ ヤマゴボウ科ヤマゴボウ(和名:山牛蒡)&ヨウシュヤマゴボウ(和名:洋種山牛蒡)。
ヤマゴボウは、中国原産の帰化植物です。真っ直ぐに立ち上がった花序の下部から先端部へと順々に柄のある花を咲かせます。白っぽい花は、径約8㎜あり、葯が薄紫色(写真1枚目)でとても印象的です。花軸は、大きなものでは約30cmもあります。草丈も、生育条件が良ければ高さ2mを超えるほどにこんもりと生い茂り(写真2枚目)ます。
類似種のヨウシュヤマゴボウは、北アメリカ原産の帰化植物です。茎が薄紅色を帯び、花序はヤマゴボウとは逆に、垂れ下がります。花や果実の形状は似ていますが、葯は白っぽく(写真3枚目)、あまり目立ちません。
どちらも有毒とされ、晩秋には地上部が枯れてしまいます。
食卓に上るお馴染みの「ごぼう・牛蒡」(キク科)とは、全くの別物ですが、根がごぼうに似ていることから”・・牛蒡”の名が付いたそうです。



[285] 花々シリーズ

投稿者: 藤吉 功  投稿日:2021年 6月17日(木)21時18分57秒 202x226x132x177.ap202.ftth.ucom.ne.jp  通報   返信・引用

花々シリーズ ミカン科キハダ(和名:黄檗)。
キハダは、一般的な樹木よりも春の芽吹きが遅く、5月中旬になってようやく個性的な冬芽・葉痕から葉を展開し始め(写真1枚目)、このほど花期を迎えました。
雌雄異株の落葉高木とあって、花の撮影は容易ではありませんが、なんとか写真に収めることができました。
雌花(写真2枚目)は、受粉とともに丸い緑色の子房が覗き、秋にはミカン科らしく、柑橘系を彷彿とさせる風味が魅力的な黒い果実となります。
また、雄花(写真3枚目)は、5本のおしべと黄色の葯が目に付きました。
虫媒花だけに、どちらの花々にも様々な昆虫たちが集まって賑やかでしたよ。



[284] 花々シリーズ

投稿者: 藤吉 功  投稿日:2021年 6月15日(火)22時34分9秒 202x226x132x177.ap202.ftth.ucom.ne.jp  通報   返信・引用

花々シリーズ マツブサ科チョウセンゴミシ(和名:朝鮮五味子)。
チョウセンゴミシは、落葉つる性の低木で、ブドウの房のような形状をした赤い果実について、以前、本欄でご紹介したところです。
初夏の訪れとともに、花の季節を迎え(写真1枚目)ました。このほど、遊歩道から観察できる格好のポイントを求め、雌花、雄花をつぶさに観察してきました。
遠目には、ほとんど気づかないほど控えめな存在ですが、径1cmくらいの黄白色の花には芳香があって、なかなか可憐です。
雌花は、受粉を終えたのか早くも果実のツブツブ(写真2枚目)が認められました。ほぼ丸い形から、やがてブドウの房のように成熟するのですから不思議ですね。一方、雄花はうっすらと紅を帯び(写真3枚目)、羽虫の姿もありました。
ちなみに、「チョウセンゴミシの性表現は、雌雄異株ではなく、一生の間に両方の性機能を持つ可能性が高いことから、雌雄同株であると考えるのが妥当ではないだろうか。」(1993.9光珠内季報・北海道林業試験場から抜粋)とのことです。


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